

今回はこういった疑問を解消します。
実際に5年の経験から塾バイトの実態を可能な限り詳細にお伝えしていきます。
なのでこれから始めようか迷ってる人はぜひ参考にしてください。
(注意点:ぼくは個別指導塾での経験者なので、個別指導を念頭においた記事となっています。)
本記事を書いた人

イヌ
- 個別指導の塾講師アルバイト歴5年ほど(現在大学院生)
- 小中高それぞれ経験あり
塾講師バイトってどんな感じ?やることを紹介!

ここでは簡単にどんな感じかを紹介します。
実際のバイトの流れに沿って話していくので参考にしてください。
簡単な流れ
- 授業15〜30分前に塾到着で授業準備開始(時間は人による)
- 授業中は宿題チェックの後、「問題を解かせて解説」を繰り返す(60〜90分)
- 授業終了後は授業報告の記入など(10分程度)
- 片付けして帰宅
- その他1(休み時間や授業後にも生徒の雑談や勉強の質問の相手をすることもある)
- その他2(塾によっては保護者対応)
バイトの流れはこんな感じです。
もちろん塾によってそれぞれ研修があったり、任意で試験の監督員をしたりとかもあります。
ただそれは数ヶ月に1回程度でしょう。
メモ
その他1については一見嫌なことにも見えますが、勉強の質問をしてくれるのは先生冥利に尽きますし雑談してくれれば嬉しいものです。その他2については保護者対応は社員さんがするところもあります。僕もしたくなかったのでそういう塾を選びました。
1、授業前は授業準備がメイン

まずは塾に着いてから授業のチャイムが鳴るまでの時間です。
簡単な流れ
- 授業15〜30分前に塾到着で授業準備開始(時間は人による)
- 授業開始数分前までで今日の進める範囲、教材、宿題などの確認やコピーの作成
- 生徒が塾に来るので、挨拶しつつ軽く雑談(生徒による)
こんな感じです。
まず塾に行くのは慣れてくれば15分前程度で行けますが、最初は20〜30分前をみておくといいです。
メモ
この時間は授業とは別で最低賃金の事務給がつくところや、この時間を考慮して授業のコマ給をそれなりに高くしてるなどのパターンがあります。そうであれば別に早く行くこと自体が嫌にはならないです。
そして授業準備としてやることは以下があります。
授業準備
- 荷物を置いて、今日担当の生徒をチェック
- タブレットや担当生徒のファイルなどを棚からとる
- 準備場所で前回の授業の宿題や次回進度の確認
- 今日の内容が不安な場合は塾の教材を見て予習
- 進み方について分からないことを社員に聞く
- 教材や宿題用のコピーを作成
こんな感じです。
基本的には準備場所に行ったら、他の先生もいることも多いです。
なので仲良い先生と雑談したり、授業内容について相談したりしながら準備をします。
その一方で黙々と準備をする先生もいたりと、そこはその人の性格次第でみんな自分なりの準備の流れがあります。
メモ
授業の進め方は普段は教材の進度通(=テスト範囲)でいいです。夏期や冬期などの講習のような特殊の時期はある程度ブランは塾側が決めてくれるところも多いです。その場合はそれに従います。そうでない場合はある程度知ってる生徒なら苦手なところを復習します。
授業開始5分前までは上のような感じで、準備場所で準備します。
5分前になると自分が授業をする座席のところに行って、開始に備えます。
そこでは大体以下のイメージをしてください。
開始直前
- ギリギリまで教材や授業進度をチェック
- 近くにいる先生と雑談
- 早めに来た生徒と雑談

よく喋る生徒とか、よく授業を担当して仲良くなってる生徒がいるときに生徒と話す感じです。
もしくは授業開始が近づいていれば、先に宿題やってきたかなどを確認しておくと授業の始まりがスムーズになります。
体験談
ここまでを見ると他の先生や生徒と授業以外でも無理に喋らないといけないと思うかもしれません。しかしそれは慣れてくれば勝手にできますし、性格によってはあまり話さない人も全然います。最初は授業をちゃんとしてれば特に無理する必要はないです。
2、授業中は問題と解説が中心

では授業が始まりました。
個別指導塾とはいえ先生1に対して、2とか3人の生徒がいたりするところも多いです。
このパターンで話していきます。(授業時間は90分想定)
簡単な流れ
- 最初の15分は挨拶と指示だし↓
- 宿題出させたり、前回の授業の確認テストしたり、リスニング問題したり
- 15〜75分までは問題を解いていく↓
- 「当該分野の簡単な説明→問題解かせる→間違いの解説」を繰り返す
- この授業の合間に宿題をある程度決める(間違えたところなど)
- 最後15分くらいになると、授業のまとめに入る↓
- 宿題を連絡帳に書いたり、今日の間違えた問題の解き直しなど
こんな感じです。
授業中は要所要所でよく喋る生徒の雑談相手もしたりします。
みんな寡黙な生徒の場合は、本当に上の流れを機械的にこなせばいいのですごく時間に余裕があったりもします。
体験談
ポイントは生徒が複数の場合1人の生徒に解かせてる間に、他の生徒に解説するということです。そうすることで生徒の待ち時間を減らします。僕も生徒が休みなどでたまに1対1の授業がありますが、正直問題を解かせてる間めちゃくちゃ暇になります。
3、授業後は授業報告書の記入

最近はタブレットも多いと思いますが、
授業中の隙間時間+授業終了後の10分程度で、授業報告を記入します。
授業中も生徒が問題を解いてる間は暇なので、そこで一部記入したりもします。
具体的に書くことは大体こんな感じです。
内容
- その日の生徒の様子
- 次回の授業の先生に伝えておくべきこと
- 現在の生徒の問題の解け具合
このあたりをフォームに従って記入します。
宿題などを書く場合もあるかもしれません。
この記入を授業準備した場所に戻ったり、授業したその場で行います。
なのでこの記入の時も他の先生と雑談したりします。
また生徒がよく喋る子とか、まだ分からないことがあるとたまに授業後も少しだけ相手をしたりします。
滅多にないですが、数分程度なので特に問題はありません。
そして報告書を記載し終わると片付けをして帰宅です。
メモ
担当の生徒が自分がレギュラーで担当してない場合は、次回の授業で必要なコピーを先に授業後にしておくこともあります。
4、生徒とのコミュニケーションも要所要所である

基本の流れは以上の通りです。
ただところどころで出てきたことからも分かるとおり、
授業前、授業中、授業後で生徒とコミュニケーションをとる時間ができることもあります。
これは大抵は数分程度なので、特に嫌なことはなくむしろ僕は好きな時間です。
多少授業以外のコミュニケーション時間が生じうることも頭に入れておいてください。
5、その他の仕事内容

上記で通常のバイトの際にやることは網羅してます。
ただそれ以外にも塾によっては、別の業務があったりもします。
その他
- 保護者対応(塾による)
- 試験監督(任意?)
- 夏休みなどの1日の勉強合宿の手伝い(任意?)
1つ目は生徒の状況とか今後の授業の予定とかを報告することです。
これは塾によりますし、嫌な人はない塾を選びましょう。僕もそうしてます。
次に下の2つはおそらく別途でバイト代が出る業務です。
そして任意に参加したい人を募集することが多いと思います。
体験談
ちなみに僕は下の2つは参加したことがないです。ただ参加した人によると楽に結構稼げるのでおすすめとは言っていました。
塾講師バイトってどんな感じ?実際の1日の流れを紹介

具体的に時間も合わせて1日の流れを紹介します。
簡単な流れ
- 16時ごろ大学から帰宅
- 塾に到着(16時35分)
- 授業準備(16時35分〜17時)
- 1コマ目(17時〜18時30分)
- 休み時間(18時30分〜18時35分)
- 2コマ目(18時35分〜20時5分)
- 休み時間(20時5分〜20時10分)
- 3コマ目(20時10分〜21時40分)
- 生徒や先生と雑談(21時40分〜21時50分)
- 授業報告記入と片付けしながら同期と雑談(21時50分〜22時)
- 帰宅(22時10分)
よく喋る生徒を3コマ目の最後の授業でもつと、少し喋る時間がある時もあります。
すると上の感じになります。
これで大体6500円くらい稼げたりします。
別に都会でもないところで、こんな感じの最低賃金より少し高いくらいなら割といいんじゃないでしょうか。
メモ
ちなみに準備や片付けの時間をもっと短くしてる人もいます。大体授業の10分前に塾に来て、授業終了後5分から10分くらいで雑談もせずにすぐに帰るパターンもあります。その場合はもう少し時給的には高くなりますね。
塾講師バイトの「きつい点」を紹介

一方で僕が感じるデメリットはこんな感じです。
きつい点
- 疲れる生徒もいる
- 真面目な人ほど責任を感じる
- 多くの人と密に接する点の疲れはある
こんな感じです。
1、疲れる生徒ももちろんいる

まず生徒によってはめっちゃ疲れる日もあります。
これは想像しやすいと思います。
特に小学生ですごいわがままな生徒がいると、体力の消費量が違います。
どの生徒に当たるかは割とランダムな時もあるので、その予測ができないのもしんどいです。
2、真面目な人ほど責任を感じる

また真面目な人ほど自分のやり方が悪いから生徒の点数が上がらないとなります。
そうすると責任を感じやすいです。
また飲食店と違い子供相手なので、こっちがより責任を感じやすいです。
過去に入ってちょっとしてやめた人は、この責任感という点でしんどいという人が多かったです。
3、多くの人と密に接する点で疲れる

また単純に多くの生徒とある程度蜜に接することになるので、それによる疲れもあります。
飲食店のようにその場限りの接客とは違います。
毎週同じ生徒を持ったりもするので、ある程度の関係性を作らないといけないです。
今だけだからいっかとなれないので、そこのストレスの感じ方が人によっては強くなりえます。
僕は多くの人に接すると疲れるタイプなので、この疲れはいまだにあります。
とはいは楽しい部分もあるので、それによって相殺されてる感じです。
メモ
もっと詳しく知りたい方はこちら→塾講師バイトはやめとけ?ブラックと言われる理由を5年経験者が本音で解説
塾講師バイトのメリットは?「楽な点」を紹介

塾講師バイトがどうなのか、メリットとデメリットを簡単に紹介します。
メリット
- 1、体力面で楽(座ってできるから)
- 1、精神面で楽(大人相手よりも気を使わない)
- 2、続けるほど楽になる(知り合いの生徒が増えて)
- 3、バイト仲間の質がいい
- 4、最低賃金よりはちょっと高めなことが多い
それぞれ簡単に説明します。
1、体力面・精神面で楽

上述のように体力面・精神面はすごく楽です。
普通に考えて「座ってできる+子供相手で気を遣いすぎない」は強すぎます。
ここは間違いなくいえます。
2、続けるほど楽になる

また塾は毎週来る生徒が決まってるので、続けるほど顔見知りが増えて楽になります。
さらにすでにある知識が使えるので、その点もプラスです。
3、バイト仲間の質がいい

特に3番目についてはバイト仲間はほとんどが大学生&それなりに勉強してきた人です。
そうするとそこまでヤバい奴は集まってこないです。
なのでバイト仲間の質が比較的高いのが僕的にはすごく嬉しいです。
4、最低賃金よりはちょっと高い

また上でも少し述べたように、時給は最低賃金よりは少し高くなりがちです。
ここはもっと稼げると思ってた人と、思ったより稼げると思う人とに分かれるとは思います。
ただコマ給は授業の準備時間や報告時間も含められてる可能性もあるので、それはちゃんとチェックしてください。
メモ
もっと詳細に話した記事はこちら→塾講師バイトは本当に楽すぎる?経験者が「楽な理由・きつい理由」を解説
【まとめ】塾講師バイトに向いてる人は??

今回塾講師バイトの流れを紹介しつつ、きついと考えられる点も紹介しました。
もちろんバイトなのだからきつい点はあります。
とはいえ例えば授業準備なんかも時給は出ることが多いので、きついとは感じませんし。
あとはどれだけきつい点やデメリットとメリットを比較したときに、メリットを強く感じれるかです。
そういう人は塾講師バイトをしてみることをお勧めします。
特にメリットを感じやすく向いてる人は以下の人です。
向いてる人
- 勉強に向き合ったことがある人
- 会話が好きな人
- 子供と関わることが好きな人
特に下の2つが好きな人は相当向いてると思います。
一方で子供が嫌いとか、話すのが嫌いだと結構きつい部分をより強く感じます。
なのであまり向いてません。
メモ
詳しくはこちら→塾講師に向いてない人5選|塾バイトに向いていない人の特徴と対策
今回はこれで終わります。最後まで閲覧いただきありがとうございました。