

こういった疑問を解消します。
(注意点:ぼくは個別指導塾での経験者なので、個別指導を念頭においた記事となっています。)
本記事を書いた人

イヌ
- 個別指導の塾講師アルバイト歴5年ほど(現在大学院生)
- 小中高それぞれ授業経験あり
塾講師バイトのテストがボロボロだと不採用?

ここでは以下の3点について話していきます。
ポイント
- テストの結果はどれくらい影響があるのか
- 塾の生徒層によっては影響が少ないことも
- 【体験談】ボロボロだったが採用された話
それぞれ詳しく話していきます。
1、テストの結果はどれくらい影響があるか

テストがボロボロだとどれだけ不採用の可能性があるのか気になる方は多いでしょう。
しかし塾の形態によってその影響はさまざまです。
ただやはりある程度不採用の一要素にはなるでしょう。
特に学力が重視されると一般的に言われてるのは以下のような塾です。
例
- 集団指導塾
- 進学塾として有名な個別指導塾
この2つはやはりある程度は採用試験の影響もあると思いますし、覚悟はしましょう。
ただテストがボロボロでも以下のような人は採用の可能性は大いにあると思います。
可能性ある人
- ある程度有名な大学や高校に通ってる人
- 1科目でも良い点数が取れた人
そもそもある程度有名な大学に通っていれば、テストがボロボロだったとしても採用される可能性はあるでしょう。
また全体的にボロボロでも、1科目だけでもできていればその科目を中心とした先生として採用される可能性もあります。
体験談
僕の周りでも50代の主婦ですが帰国子女で英語だけ教えてる方がいらっしゃいます。他にも大学生でも英語しかできないと言ってる先生もいます。
2、塾の生徒層によっては影響が少ないところも

一方でこういった塾の場合は正直テストの結果はあまり影響がないでしょう。
具体例
- 勉強が苦手な層が中心の個別指導塾
- 地域密着型の小規模な塾
僕のところはまさに1つ目のような塾です。
実際に社員さんにどれくらい採用テストが重要だったのか聞いたことがあります。
そもそも生徒は勉強が苦手な子が多いため、勉強ができるかよりは勉強嫌いの子と向き合える人柄の方が大切と言ってました。
体験談
ある程度本音は言える程度に仲良くなってから聞いたので、綺麗事ではないと信じたいです。
そんな感じで塾の生徒層によって全然違うので、仮に採用テストがボロボロでもまだ諦める必要はありません。
【体験談】テストがボロボロだったが採用された話

かくいう僕も採用テスト自体はボロボロだったと思います。
結論を言うとそれでも儲かりましたが。ただそれには理由もあります。
まず試験の内容としては割合の計算など簡単なものもありました。
ただ社会や理科、その他に一般常識や時事問題まで出されました。

しかし採用されたのにはある程度推測可能な理由があります。
それは上述のように勉強が苦手な生徒が多い大部の大手個別指導塾だったからです。
僕は大学自体は旧帝の1つなので学歴も理由に入るかと思えばそうではありません。
なぜなら同じ塾に偏差値が40台の大学の人も採用されているからです。
逆に言えばこう言う塾であれこういう塾であれば採用試験が苦手な人でも全然採用されるということです。
メモ
学歴について知りたい方はこちら→塾講師バイトの学歴フィルターはどこから?大学生の偏差値レベルも紹介します。
塾講師バイトのテストができなかった・採用試験に落ちた時

ではテストができなかったと感じる人はここからどのように行動すればいいのでしょうか?
これから取る方向性はいくつかあります。
方向性
- 1、学力が重視されない個別指導塾を検討
- 2、ネットで中学生の範囲を復習し他の塾を検討
- 3、面接での解答や志望理由の再検討
今回採用試験を受けた塾から不採用となった場合のことを考えておきましょう。
それぞれ簡単に説明します。
1、学力が重視されない個別指導塾を検討

上述の体験談のように、勉強が苦手な子が多く通う個別指導塾なら採用試験もほとんど重要視されません。
学歴も同じです。
なので別に塾の形態にこだわりがない方は、そういう塾を探しておくといいです。
見分け方は少し難しいですが、大まかな目安はこんな感じです。
目安
- 入塾テストがないこと
- 個別指導塾であること
- Googleで生徒のレベルを検索してみる
この辺りでなんとなくの雰囲気はわかると思います。
上に当てはまる場合は、どちらかというと勉強が苦手な生徒が多いと思います。
あとは実際に応募して採用試験を受けてみないとわからないです。
採
体験談
用試験が僕のところのように時事問題や一般常識などが多いところだと、おそらく結果はそこまで重要じゃないです。
2、ネット上で中学生の範囲を復習する

それでも集団塾やレベルの高い個別指導塾が言い方や採用試験が不安な方は
ネット上で中学生の範囲の英語数学あたりを復習しておけばいいでしょう。
今時はとても端的にまとめてくれてるサイトがあります。
具体的には「(科目名) 中学 範囲」みたいな感じで調べれば一番上にまとめサイトが出てきます。
それで簡単に復習していくといいです。
基本的には中学生の範囲ができていれば大きな問題はありません。
高校生は予備校に通う人が多く、それ以外の塾の中心はやっぱり中学生だからです。
3、面接での解答や志望理由の再検討

もし不採用となった方はもしかしたら採用試験以外にも問題があったのかもしれません。
その中でもわかりやすいのは面接や志望理由です。
ポイント
- 独自の勉強論を出しすぎない
- 素のままで受け答えする
あくまで面接などではあまり自己独自の勉強論とかは話しすぎない方がいいです。
塾はそれぞれ塾独自のやり方はあるので、ある程度それに合わせられる人の方が欲しいと考えられるからです。
もちろんある程度主体性も必要だとは思いますが、面接の段階では変に色を出しすぎない方がいいです。
あとは単純に人柄を見てるので、素のままで受けごたえするようにしてください。
子供が相手の仕事なので、学力以上に人柄が大切になってきます。
あまり話を盛らずに、自然に応えられる程度に解答を考えておけば十分です。
【まとめ】テストがボロボロでも諦める必要はない

何度も言ってるように採用試験を対して重視しない塾も結構あります。
なので採用試験ができなかったからといってすぐに塾講師バイトを諦める必要はありません。
塾講師はいろいろ学べる&純粋に楽しいバイトなのでぜひみなさんにもしてみてほしいと思っています。
なのでぜひ本記事で述べたことを踏まえて再チャレンジしてみてください。
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最後まで閲覧いただきありがとうございました。